menu

メダカの飼育法~初心者の飼い方~

野生メダカの暮らし

野生メダカの暮らし

身近だけど知らないメダカの生態

日本人にとって一番身近な淡水魚といえばメダカです。しかし、意外とその生態は知られていません。メダカが冬眠する魚だということすら知らない人が大勢いるくらいです。野生のメダカの暮らしや、卵から成魚になるまでの簡単な流れを勉強してみましょう。

メダカの一日は太陽と共に

自然界のメダカは正に太陽と共に行動します。日が昇ると活動を始め、日が沈むと一日の疲れを癒やすため眠りに落ちます(まぶたは無いですけどね)。余談ですが一生泳ぎ続けるマグロも泳ぎながら眠るそうです。器用ですね。
野生メダカの日中の行動はほとんどが餌を探すことに費やされます。また、産卵期に入っている場合は交尾や、産卵のために一日を過ごします。

池や河川が住み処

野生のメダカは日本中の池や沼、河川に生息しています。淡水魚ですが稀に汽水域(淡水と海水が混じり合う水域)に生息している場合もあります。
川に住むメダカは流れの速い場所を避け、緩やかで日光が注ぐような場所に群れで生息している場合が多いです。このような場所は餌となる微生物も多いのでメダカの格好の住み処となります。
その他、昔から田んぼに住む魚としてもメダカは親しまれてきました。今でも片田舎の水田地帯へ行くとカエルや水生昆虫達とともに田んぼの中で泳ぎ回るメダカの姿を見ることができます。

メダカの冬眠

自然界に住むメダカは真冬になり、水温が常時5度以下になると水底にじっと身を潜め、冬眠状態となります。そして春になり、気温が上昇してくるとともに数ヶ月間の眠りから覚め、また餌を食べるなど活発に行動し始めるのです。冬眠中は仮死状態になっており、一見すると本当に死んでいるように見えますが、体内では心臓や生命維持のために必要な臓器だけがほんの僅か、必要最低限なだけ活動しています。
もちろん飼育環境によってはずっと冬眠しない状況も十分考えられますし、それでなんの問題もありません。ただ屋外で底の浅い容器で飼育している場合、メダカごと水が全て凍ってしまうことがありますので注意が必要です。

メダカは3ヶ月で成魚に

メダカは卵から孵化し、成魚となるまでに約3ヶ月かかりますが、その間様々な変化を経て大人へと育っていきます。
まず、孵化後1日から3日くらいまでは腹部に蓄えられた栄養を使って生きるため、餌を食べることはありません。この時期に餌の取り方を覚えるのです。
次に、孵化後約1週間後から2週間までは俗に「針子」と呼ばれる期間を過ごします。針子の由来は、その名のとおり「時計の針のように細いから」です。針子時代は成魚となるための最大の難所であり、この時期に満足に餌を食べることの出来なかったメダカは、この先、生き残ることは難しいと言えます。
孵化後2週間が過ぎ、無事に生き残った針子はいよいよ稚魚と呼ばれる段階へと成長します。ここまでくると体も丈夫になり、メダカらしい体格になってきます。雄と雌の区別も徐々につくようになり、雌は産卵の準備を始めます。


おすすめアクアリウム用品通販サイト
メダカの臭い対策!お部屋が生臭い時にやる事!


関連記事

Top