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メダカの飼育法~初心者の飼い方~

透明メダカや光メダカの成り立ち

白メダカのなりたち

ヒメダカと青メダカから産まれたとされる変わりメダカです。ヒメダカの遺伝子を持っているため
黒色色素胞が透明になり、さらに青メダカの遺伝子によって黄色の色素胞もないため、白の色素胞だけが目立って、全身が白になるのです。黄色の色素胞が無くなる原因は、青メダカの項でも述べたとおり、性染色体上にあり、オスをヒメダカ、メスを白メダカにすると2代目以降にしろメダカが出現するものの、メスにしか白メダカは生まれてきません。継続して白メダカを繁殖させるためには、オスの白メダカをどうにかして手に入れることが不可欠と言えるのです。

透明鱗メダカのなりたち

魚では、色素胞は鱗の上だけに存在するのではなく、その下にある真皮層と呼ばれる場所には、グアニンという別の色素細胞があります。これは密に並んでいて、鏡のようなはたらきをしています。魚の鱗やエラブタなどが光って見えることが多いのは、このグアニンのためであると考えられます。透明鱗とは、このグアニン色素が不足したり、無くなってしまうことにより、鱗が鈍い光を放ち、部分的には完全に透明になってしまう現象を言います。

光メダカのなりたち

光メダカの系統は背中側に腹側の特徴が出てしまう突然変異です。熱帯魚のベタのダブルテールという品種でも、同じ現象が見られます。背中側にもしりビレができてしまうために、見かけ上は背びれが大きくなったようになります。さらに、尾びれは中央を境にして上下対象に2枚の尾ひれが連なった菱形になります。どの魚でも腹側にグアニン色素が大量に集まって、銀色にの色彩を持っています。光メダカはこの光沢が腹側だけではなく背中側にまで出現しているのです。グアニン色素の集中による銀色の色彩は、本来は腹側の内臓などを紫外線から守ったり、水底から狙う肉食魚から明るい水面に紛れて見えにくくなるといった、生きるうえでの重要な役割を担っています。この銀色の部分が背中側にも出現することで、鑑賞価値を高めているのがこの系統です。「光」または「ホタル」と呼ばれるのはこの光沢がその理由となっています。

ちぢみメダカのなりたち

脊椎のうちの何ヶ所かが、成長の初期にくっついてしまい、そのぶん前後方向の成長が抑制されてしまうために、短く丸っこい体型になってしまった突然変異種です。プラティやモーリー、その他多くの観賞魚で知られる「バルーン」という改良種と同様の変異を起こしたものが由来であると考えられます。メダカではバルーン系という呼称はあまり使われず、ちぢみやダルマという呼び名がよく使われています。脊椎が変形した位置は個体によって様々で、そのため体型は個体によってばらつきがあります。この体型のせいで、メダカ特有のオスが召すを抱き包む繁殖行動がうまくできない場合があり、産卵に失敗する確立が比較的高い傾向にあります。


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