menu

メダカの飼育法~初心者の飼い方~

狙った新種を作ろう

特定の色を狙って出す

例えば赤い色の強いメダカを作出したいと考えたとします。この場合、まずできるだけ赤みの強いオスとメスを親魚として用意し、1対1で交配させます。するとF1(第一世代)では赤色の濃いメダカと薄いメダカが生まれます。このなかからさらに赤い色の濃いメダカを選別し再び1対1で交配し、F2(第二世代)をつくります。そして同じ要領で再度赤色の濃いメダカを選んでF3をつくるのです。この時点まででだいぶ赤い色の強い子供が生まれているはずです。もともとメダカはオレンジ・黒・白・虹色の4つの色素を持っています。赤系はオレンジを濃くすることで発色させますが、純粋は赤色になるには限界があります。どうしても更に鮮やかな赤を狙う場合には途中で黒色を強く持った個体を交配させることによって外見上赤色に近づきます。このようにして様々な工夫をしながら赤色を定着させた品種に楊貴妃があります。

目指すメダカをイメージする

子供のメダカの色は親メダカの色の組み合わせや強弱で決まります。交配させるにあたっては事前に子供の色がどのように出るかをイメージしながら親を選ぶようにしましょう。また「メンデルの法則」はオスとメスが1対1となっていますが、実際に家で繁殖させる場合はオス1に対してメス2匹程度の組み合わせが理想といえます。片方のメスと相性が合わない場合であってももう片方のメスが卵を産んでくれますし、両方のメスから子供がとれればとても効率的です。親メダカを選ぶ際には体色以外にも形が良く、ヒレなどにきちんと張りのある健康な個体であることに留意しましょう。

新種メダカは突然生まれる

ここにあなたが交配用に選んだオスとメスのメダカがいるとします。あなたは自分がこれからどんなメダカを作り出そうかと、親の色や形からいろいろイメージすることでしょう。しかし突如としてまったく親とはかけはなれた色や形をしたメダカが生まれることがあるのです。これを突然変異と呼びます。現在存在するたくさんの品種改良メダカには様々な血統が混じっています。そのため過去に受け継いだ遺伝子があなたが孵化させた子供メダカに突如としてあらわれることがあるのです。それが、今まで誰も見たこともない、知られてもいない「新種メダカ」である可能性も多いにあるというわけです。

新種ができれば名付け親にも

新種メダカの定義は「今までにない色合いや体つきをしていること。さらにその個体を再度交配しても、その形質を受け継いだ子供が生まれてくること」です。つまり「定着していること」というわけですね。この定着していることは「固定化」といいます。固定化された初めて新種のメダカとして認められます。メダカの歴史は鯉や金魚と比べて浅いため誰にでも新種メダカを作り出すチャンスがあると言えます。これもメダカ飼育の大きな面白さの一つと言えるでしょう。


おすすめアクアリウム用品通販サイト
メダカの臭い対策!お部屋が生臭い時にやる事!


関連記事

Top