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メダカの飼育法~初心者の飼い方~

メダカの産卵の実際

メダカは卵を食べてしまう

メダカの成魚はメスが産んだ卵を見つけるとすぐに喜んで食べてしまいます。卵を食べてしまうのはオスもメスも同様で、自分で産んだばかりの卵を食べてしまうメスさえいるのです。メダカのメスはいったん卵を産んでしまうとどれが自分の卵なのか、他のメスが産んだ卵なのかは分からなくなってしまうようです。もし、メスが自分が産んだ卵をはっきりと識別できるのであれば、決して自分の産んだ卵を食べたりはしないはずだからです。もしかすると、メダカにはそもそも卵が何であるか、という認識すら無いのかもしれません。何であるかがわからないのに食べ物としては認識出来るというのもおかしな話かもしれませんが、卵はたしかに高栄養価であることはたしかですから何か本能的なものが働いているのかもしれません。

卵を産み付けるメス

メダカのメスはどんなところにでも卵を産み付けるわけではありません。好んで産み付ける場所はカボンバやウィローモスのような水草の細かい葉が密集している「茂み」のような場所です。つまりメスはせっかく産んだ卵を自分も含めて他の魚に簡単には見つけられないような場所を選んで卵を産み付けているのです。ただし、水草など適当な産卵場所が無い水槽内などでは、石や水槽の壁面などに卵を産み付けることもあるようです。メス産む卵は一回あたり10粒ほどですが、これらの卵は粘着性のあるひもで繋がっており、水草の葉などの産卵箇所には5から10粒ほどの卵が固まって引っかかっていることが多いようです。これらの受精卵は他の魚に見つかって食べられない限りはそのまま発生(卵の中で稚魚が育っていくこと)を続けます。つまり「運のよい卵」だけが水草の作る深い茂みなどの中にまぎれて静かに成長を続け、やがて孵化の瞬間を迎えるというわけです。

高い受精率

メダカのメスたちが驚くほどたくさんの卵を毎日産み続けるのは、他の魚に自分が産んだ卵をたくさん食べられてしまうことを前提にした繁殖戦略を持っているからなのでしょう。だからこそ毎日のようにメスは卵を産み続け、しかも自分達でも平気で卵を食べてしまうのだと考えられます。メダカの卵はメスのお腹から出た時にオスによって受精されますから、その受精率は想像以上に高いというデータもあります。産卵が行われる環境(水流の速度やメスとオスの比率など)にも左右されますが、おそらく80%から90%はあると考えてよいようです。


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