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メダカの飼育法~初心者の飼い方~

受精卵の発生

孵化までの期間

メダカの受精卵の発生速度はその卵が置かれた場所の水温に大きな影響を受けます。受精後に発生を始めた受精卵は水温が25度であれば孵化まで約10日かかり、30度の水温ならば8日かかります。つまり、水温が高ければ孵化までの期間が短くなり、低ければ逆に期間が長くなるというわけです。もちろん水温は高ければ高いほどいいというわけではなく、32度を超えるような高い水温では途中で発生が止まり死んでしまったり、奇形の起きる数が高くなったりしますので、受精卵を孵化させる場合の水温は25度から30度が最も好ましいといえるでしょう。

受精卵を観察しよう
メダカの受精卵の大きさは、直径が1ミリメートル以下ととても小さいですので、よく観察するのは結構疲れる作業ではあります。しかし、一方でとても興味深い様子が確認できることも確かですから、メダカ愛好家としては一度はしっかりと観察しておきましょう。メダカの受精卵を観察するには次のように行います。まず、とても小さな受精卵を拡大して見るために、高倍率のルーペや拡大鏡を用意します。そして、先の尖ったピンセットなどを使い、受精卵についているひもを慎重につまみ、観察に使う水槽の壁面ガラス付近にある水草などに引っ掛けます。このようにすることで、とてもちいさな受精卵を観察しやすい場所まで移動させるのです。もちろん、この受精卵の水槽には親のメダカなどは入れてはいけません。観察しやすい場所は他のメダカにもつかりやすい場所ですから、たちまち食べられてしまうことでしょう。

孵化後の稚魚たち

受精卵から孵化した稚魚たちは、水面付近の浮き草の陰などに寄り添うように浮かびあまり動きませんが、数時間後には水面をツーツーといった感じで泳ぎ始め、とても小さな口に入るエサを探し回るようになります。孵化直後の稚魚には少しだけ栄養分が入っているヨークサックという袋がついていますが、孵化の翌日には体に吸収されてなくなってしまいます。稚魚に与えるエサは乾燥エサで構いませんが、口がとても小さいので粉状に加工してから与えるようにしましょう。メダカの稚魚の成長はとても速く、エサを与えて一週間後にはすでにかなりしっかりとした姿に成長し、初めてメダカの繁殖を経験する人であればきっと大いに驚かれることと思います。日本のメダカの繁殖はそれほど難しいものではなく、むしろかなり易しい部類であると言えます。注意点としては「増やしすぎないこと」川などへの放流は決して行ってはいけませんから、飼えるだけを殖やすようにしましょう。


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