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メダカの飼育法~初心者の飼い方~

改良品種の生命力

改良品種のメダカは野生種より弱い?

複数の改良品種のメダカと野生種のメダカ(黒メダカ)を大型水槽でたくさん混泳させています。繁殖はしていません。半ダルマメダカなどこの仲間は死にやすく寿命が短い傾向があるようですが、他のメダカよりも弱いのでしょうか?

ダルマメダカや半ダルマメダカなど、体長が短い改良品種のメダカは、普通の体型のメダカと比べると明らかに体力や運動能力が劣ります。そのため、普通の体型のメダカと一緒に水槽で飼育していると、エサの取り合い競争に負けて栄養不足になったり、なわばり争いに敗れていじめの対象になったりすることがよくあるようです。また、体力的な違いから、普通の体型のメダカなら特に問題がない程度の水質の悪化でも、体長が短い改良品種のメダカは調子を崩してしまうことがあるようです。したがって、繁殖を行わない場合であっても、体長が短い改良品種メダカは、同じ体型のメダカだけを集めた水槽で飼育するほうがよいでしょう。日本のメダカの強さを順位付けするとすれば、一番生命力の強い種類は野生のメダカ(黒メダカ)です。次に強いのは、普通の体型の青メダカや白メダカ、ヒメダカなどです。逆に一番弱いグループが、ダルマメダカや半ダルマメダカなどでしょう。特にダルマメダカは弱く、水質などの飼育環境が悪化すると最初に死んでしまうメダカとなりがちです。

ヒメダカには奇形が多いのですか?

観賞魚専門店でヒメダを鑑賞用として10匹ほど購入してきました。ところが、自宅の水槽に入れてよく観察してみたところ、体の一部の形がいびつな個体がたくさん含まれていました(10匹中7匹という高確率でした)。頭部の形がいびつだったりエラ蓋が短かったりといろいろですが、これらは奇形個体なのでしょうか?野生のメダカの体型と見比べると、全体的にだいぶ形が崩れているように感じます。価格の高いヒカリメダカなどには体型の崩れは少ないですが、なぜヒメダカには奇形個体が多いのでしょうか?

ヒメダカは日本のメダカで最も代表的な改良品種といえます。この魚は一番古くに作出され、長い年月にわたって親子や兄弟魚同士による繁殖が繰り返されてきました。そのため、いわゆる血が濃い状態となり、奇形個体がどうしても多く生まれてきてしまうのです。一般にヒメダカは主に大型熱帯魚の幼魚の活きエサ用として生産されているため、メダカ本来の体型の美しさはあまり重要視されていません。その結果、観賞魚店で売られているヒメダカには奇形個体が含まれる確率が高くなっているのだと考えられます。ヒメダカの生産者の中には、ヒメダカに野生メダカの血を導入して、美しい体型を取り戻させる工夫をしている方もいるのですが残念ながらそれは少数派ブリーダーのようです。


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