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メダカの飼育法~初心者の飼い方~

ダルマメダカ・エピソード

長生きさせたいダルマメダカ

体がとても短いダルマメダカは、たくさんの種類がある日本メダカの改良品種の中でもかなり人気の高い種類です。しかし、このメダカはやや飼育が難しく、長生きさせにくいメダカとしても有名なのです。これはこの魚が原種のメダカとは違い、人為的な改良によ0ってかなり短い体型にされてしまっているため(そのお陰でカワイイのですが)、内臓などに負担がかかりやすくなっているからだと考えられます。また、脊柱骨の数も生まれつき少ないため、他のメダカと比べるとその運動能力は明らかに低く、魚なのに泳ぎがおぼつかないというか下手なのです。ダルマメダカはこのようにハンディキャップを持つ改良品種ですので、活発に泳ぐことのできるほかのメダカと同じ水槽で飼育するのはあまり好ましくありません。例えば、エサを食べる際には、活発に尾泳げる他のノーマル体型のメダカと一緒である場合、先にエサを食べられてしまうので栄養不足になりやすいといえます。また、縄張り争いなどでダルマメダカがいじめられた場合は、泳ぐのが遅いためにノーマル体型メダカ以上にいじめによるダメージを強く受けてしまうことになります。ですので、ダルマメダカを少しでも長生きさせたいのであれば、同種だけを集めた水槽で飼うのがベストと言えるでしょう(水流も弱めにします)。やや飼育が難しいダルマメダカたちも状態良く大切に飼っていればやがて卵を産み始めます。たくさん孵化させて育てることによってダルマメダカを大量に増やすことも充分に可能だと思われます。

ダルマメダカは奇形魚か

日本の改良品種メダカの中でもダルマメダカほどの強いインパクトを与えた魚は他にいないでしょう。全身がまさにダルマのような愛くるしい姿は多くの魚好きをたちまち魅了してしまいました。このメダカは全ての脊柱動物が持つ脊柱骨の数が生まれつき少なく、そのため体の長さが通常のメダカよりもずいぶん短いという特徴があります。そのためよく「ダルマメダカは奇形魚なのですか?」という疑問を持つ人もいるようで、あまりメダカのことに詳しくない人からの質問であれば「そうです。」としか答えられないかもしれません。観賞魚の世界にはフナから作り出された金魚のように、人間によって大きくその形を変えられてしまった観賞魚がたくさん存在しています。魚の愛好家達は「例えばそれが奇形の魚であったとしても、その姿に魅了されてしまえばそれを大切に飼う」という習性を強く持っています。この魚愛好家達の少し奇妙な習性は別の言い方をすれば最早「文化」と言えるのかもしれません。奇形の魚であるダルマメダカを大切に飼う「文化」は魚好きがいる限り今後も末永く続いてゆきそうです。


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