menu

メダカの飼育法~初心者の飼い方~

コショウ病・白点病・エロモナス病

コショウ病・白点病・エロモナス病

コショウ病

鞭毛虫の一種である、ウーディニウムが体表に寄生することによって発生する病気で、卵生メダカの飼育では最も発生率の高い病気であると言えます。
外観としては、白、または茶色の細かい点が体表一面に付着します。後述する白点病と比較すると、「点」の大きさが小さく、初期段階では発見しにくいため、往々にして気付いた時には水槽全体に蔓延しているという事態が起こります。
長く卵生メダカを飼育していれば必ず遭遇する病気ですので、この病気への的確な対応方法を身に付けることが、飼育者として中級レベル以上へとステップアップするための必須事項と言えるでしょう。
まず予防についてですが、水質が悪化すると発生しやすい傾向がありますので、水換えをきちんと定期的に行うなど、水質の安定を図ることが重要です。また、特にこの病気に罹患しやすいノソブランキウスの仲間を飼育する際は、予め濃度が0.3%程度となるように塩分を加えておくのも効果的です。
実際に罹患してしまった場合でも、飼育水に塩分を加えることは治療に大変有効であり、特に初期段階においては薬品を使用するよりも安全度が高いでしょう。
市販薬としては、マラカイトグリーンを主成分とする薬が有効ですが、薬を使用する場合は水質が悪化しやすいため使用前・使用後には必ず一部水換えを行うようにしましょう。

エロモナス病

エロモナスという細菌類の一種が原因となり発症する病気で、2つの特徴的な症状が現れます。
1つは「マツカサ病」呼ばれる症状で、その名の通り鱗が逆立ってしまう病状です。これは体表と鱗の間に体液が溜まってしまうことにより起こると考えられています。
2つ目は「赤斑病」と呼ばれる症状で、体表が部分的に赤くなり血が滲んだ状態となります。
どちらの症状も卵胎生メダカ、卵生メダカ両方によく見られ、大変治療の難しい病気として知られています。市販薬としてはパラザンが有効であるとされていますが、特に小型のメダカにおいては罹患しているのを発見してから1日も経たずに死亡してしまうこともあり、この病気に関してはとにかく予防を徹底するしかないと言えます。
病気の原因となるエロモナスは水中に常在していると考えられており、水質の悪化や個体の体力低下、ストレスなどが引き金となって発症するとされています。
予防するに当たっては、水質の安定と品質の良い餌の供給が絶対であり、濾過機能の充実や魚にストレスを与えない環境作りにも配慮しましょう。

白点病

白点病はイクチオフティリスという微生物が魚の体表に寄生することによって発症する病気です。観賞魚飼育においては最もポピュラーな病気ですが、メダカ飼育においては意外にも発生率は低くなります。
病状は、体表に文字通り白い点がバラバラと付着したようになりますが、前述のコショウ病よりも「点」の大きさが大きいため発見は比較的容易と言えます。
薬も複数種類が市販されており、用法容量を守って使用すれば効果が期待できるでしょう。もちろん症状が進んでしまうと死亡率が高くなってしまうのは他の病気と同様です。日頃から飼育している魚をよく観察し、異常を可能な限り早く発見できるよう努めることが大切です。


おすすめアクアリウム用品通販サイト
メダカの臭い対策!お部屋が生臭い時にやる事!


関連記事

Top