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メダカの飼育法~初心者の飼い方~

カラムナリス症・グッピーのウィルス症

カラムナリス症・グッピーのウィルス症

カラムナリス症

カラムナリスという細菌に感染することによって発症する病気です。
感染した部位によってひれ腐れ病や尾腐れ病、マウスファンガス、エラ腐れ病など、複数の名で呼ばれます。
治療には、ペニシリン系の抗生物質が特効薬となりますが、使用するにあたって薬事法による許可が必要となります。また、食塩やニトロフラン系の薬も有効であるとされ、食塩を使用する場合は1%程度の濃度で殺菌飼育すると良いとされています。
症状の進行が早く、感染力も強いためなるべく早い段階で発見し、対象魚を隔離した上で対処することが必要です。

ひれ腐れ病・尾腐れ病

卵胎生メダカに多くみられるカラムナリス症の一種です。例えばグッピーの場合、初期症状として尾をたたんだような状態で泳ぐようになり、ヒレが充血したり先端分が白っぽくなったりします。
最終的にはヒレの「条」部分だけが残り「膜」の部分は全て溶解してしまいまるで破れ傘のような状態になってしまいます。最悪の場合ヒレ全てが無くなってしまうこともあるため、尾やヒレが観賞価値の大部分を占めるグッピーにとってこの病気は大敵となります。

マウスファンガス

この病気もカラムナリス症の一種と言われ、口腐れ病とも呼ばれます。症状としては、口の周りが赤、もしくは黄色く炎症し糜爛を起こします。更に症状が進むと色が灰色や白く変化し、鼻上げを始めた後死亡してしまいます。カラムナリス症特有の進行の速さにより発見した段階で既に手遅れな状態となっているケースも多く、大変恐ろしい病気です。

グッピーのウィルス症

現在、初心者だけでなく、プロのブリーダーやベテラン愛好家さえもが最も頭を悩ましている病気。それがこの「グッピーのウィルス症」です。この病気は遡ること約15年前、シンガポールで発生、発見されたと言われています。
症状としてはエロモナスやカラムナリス同様、ヒレや体表の一部が糜爛を起こし、最後は体組織が爛れ落ちてしまうことにより死に至ります。
感染・伝染力が非常に強力で、一時はシンガポール産のグッピーに甚大な被害を与えました。
最近では、グッピー自体がこのウィルスに対する免疫を持ち始めたのか、もしくはウィルスの毒性が弱まったからなのか、はっきりとした理由は不明ながらも、罹患してからすぐに死亡するというケースは減ってきたようです。
この病気の一番恐ろしく、厄介な点は、一見罹患しているようには見えない個体でも実はキャリアであり、他の個体と同居させた途端、同居先の個体が発病してしまう場合があるということです。また、病魚もしくはキャリア個体のいる水槽の水が少し飛散しただけでも他の水槽へと感染が広まることもあり、管理には大変な注意が必要となります。
現在、水温を25度以下に保ち、ウィルスを不活性化させた上で塩分による治療を行うという方法が有効であると分かってきましたが、それもあくまで対処療法であり、根本的な治療方法は未だ発見されていません。


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