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メダカの飼育法~初心者の飼い方~

熱帯性メダカ(真胎生メダカ)の飼育と繁殖

熱帯性メダカ(真胎生メダカ)の飼育と繁殖

飼育環境について

卵胎生メダカを飼育する際、まず気を付けたいのが水槽の大きさです。真胎生メダカの雄は発情すると執拗に雌を追いかけ回す傾向があるため、あまり小さい水槽で飼育すると追いかけ回される雌にストレスが溜まってしまうことがあります。
そのため、たとえ小型種をペアで飼育する場合であっても45センチクラス以上の水槽が望ましいと言えます。また、大型種であれば、60センチ水槽でも大きさが不十分となる場合もあります。
外見的には大人しそうな種類でも、意外と気質が荒く同種間で激しく闘争することもありますので、ケガや病気を防ぐ意味でも観察は欠かせません。
フィルターについては、卵胎生メダカと同様流れを好む種類が多いですので、水質維持のためにも濾過能力が高く、パワーのあるタイプを選ぶと良いでしょう。
水槽内のレイアウトは一般的な観賞用スタイルで問題ありませんが、ストレスの溜まった個体の隠れ場所を確保する意味でも、水草は多めに植えるようにしましょう。

水質や水温・餌について

水質は中性からアルカリ性が適しています。多くの種類では水道水をpH調整無しで使用することができますが、敏感な魚を飼育する際にはサンゴ砂や石灰岩を利用し、pHや硬度の調整を行う必要があります。
水質が悪化し、pHが下がってくると状態を崩すことが多いので、定期的な水換えによる水質維持は必須です。
餌は生き餌でも人工飼料でもよく食べます。草食性が強い魚向けに、植物性の人工飼料も市販されていますので、状況によって適切に使い分けましょう。

繁殖

真胎生メダカの最も大きな特徴はその繁殖生態にあります。雌が卵を生まず、直接稚魚を産み落とすという意味では卵胎生メダカと同じですが、子がへその緒を通じて雌親から栄養の供給を受け、更に大きく成長した状態で体外へと産み出されるという点で、卵胎生メダカの繁殖生態とは大きな違いがあるのです。
繁殖の周期は他の種類と比べてやや長く、2ヶ月近くに及ぶ場合もあります。
お腹の大きくなった雌は、念のために出産用の水槽へ移すと良いでしょう。産まれそうに見えてもなかなか出産が始まらないこともよくあり、飼育者の気持ちをヤキモキさせます。産まれたての稚魚にはまだへその緒が残っていて、その姿は飼育者をまるで産科医のような気持ちにさせてくれます。
一回に生まれる稚魚の数は少ない場合が多く、数多くを繁殖させるのはやや難易度が高いと言えます。


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