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メダカの飼育法~初心者の飼い方~

体に白いつぶつぶが?

体に白いぶつぶつしたものが付き、毎日数匹が死んでしまいます

水槽で飼育しているメダカの体やヒレに白い点々がついています。
メダカは調子が悪そうで、水草の葉に体をこすりつけたりしています。
これはどんな病気なのでしょうか?これ以上犠牲となるメダカを出したくないので治療方法を教えて下さい。

観賞魚水槽で発生する病気のうち8割以上がこの病気といえるほど、魚がよく罹患してしまう病気です。
魚の体やヒレに小さな白い斑点が付着し、それが急速増殖してゆきます。
原因は繊毛虫の一種で、魚の表皮にもぐりこんで発生するため、魚はとてもかゆがり、体表を石などにこすりつけたりします。
この病気の発病は、水温が不安定な環境、鮮度の悪い活きエサの投与、エサの与えすぎによって生じる残餌の水中での腐敗、水質の急変によるメダカの体力の低下などが引き金となります。
状態のよいやや古く安定した水質の水槽では発生しにくく、セットして間もない水槽によく発生するのです。熱帯魚では水温の急変にさらされやすい冬季に多い病気ですが、メダカでは春から秋にかけてよく発生するようです。

白点病の繊毛虫は宿主の病魚の表皮の中にもぐり込んで栄養を吸収し、すぐに成熟します。成熟した繊毛虫は病魚の表皮から抜け出し水中へ泳ぎだし、一度に数百匹の仔虫(シスト)に分裂します。
水中で漂うこれらの仔虫たちは、再び新しい宿主(同じ病魚の場合もあります)の表皮の中に素早くもぐりこんで成長を始めるのです。この繊毛虫はとても早いスピードで分裂して繁殖するため、症状が進行すると体中に細かい白点が覆うこととなり、魚の表皮やヒレがただれ、同時に様々な複合感染を起こし、大きく抵抗力を奪われた病魚は最後には死亡します。
個体によってこの繊毛虫に対する抵抗力が異なるらしく、同じ水槽に泳いでいても白点病に罹るメダカとまったく罹らないメダカがいます。

白点病に気付いたらすぐに水槽の水温を30度前後にし、白点病用の魚病薬を投与します。水温を高くすると、病魚に寄生している仔虫の成熟するスピードが速まり、また、魚の新陳代謝も活発になることで早く治療できるのです。
白点病は必ずといっていいほど一度は経験する病気ですから、あらかじめ白点病用の魚病薬を用意しておくとよいでしょう。現在では水草を枯らさない白点病用の薬も販売されています。

メダカの白点病の治療では0.5から1%の濃度になるように飼育水に塩を加えてから治療を行うと、さらに効果が高まるようです。白点病用の魚病薬は種類が多いのですが、水草を枯らさず、治療効果も高く、そして値段もそれほど高くないマラカイトグリーンを主成分とした「アグテン」をオススメします。
ただし、協力な殺菌剤であるマラカイトグリーンは、ろ過装置内のろ過細菌を一時的に弱らせるため、飼育水が数時間から半日ほど濁ることがあります。その時は一時的にろ過能力が落ちていますから、魚が多い水槽では注意が必要です。
「アグテン」を規定量投薬しても効果が限定的な場合は、1日から2日ほど間をおいて、投薬量の半分を追加投薬し様子をみるようにしましょう。


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